九代目当主・真心 その四
５月 鳥居千万宮
先月の交神で友くんの忠心は81まで回復。ずっと背負っている“長男”という荷物を下ろした時間を過ごせたのかなあ…。
その下で潤の忠心が少しだけ下がったままなの笑う（放置していたのプレイヤーだけれど）。
「…お帰り…」
「あれ…潤くん？」
「友兄さん此奴何とかしてよ！ずっとこんな調子で大変だったんだから！」
「え…うん、何か…ごめんね？」
武器屋さんと雑貨屋さんが大売出し！道具類補充します。
紅蓮の祠強化月間のお知らせもありましたが、友くんのお子がやってくる前…、本格的に世代交代が始まる前のこの一ヶ月。ここで髪狩り…行きたいと思います！
友くん…。
潤…。
心ちゃん…。
何時の間にか皆こんなに強くなった。だから大丈夫。きっと大丈夫…！
行先は此方、鳥居千万宮！三ツ髪に挑みます！
髪の中では比較的戦いやすい相手である事は勿論、コジロー…はまあ兎も角（酷）、お紺さんも開放済みで最奥までボス戦無しで一気に行けるという点が大きいです。
ど真ん中に赤い火！これ髪戦に間に合うか？
ここまでは吃驚するくらいに順調。
拝殿の提灯チャレンジは５個目でやっと成功と一寸手間取りましたが…何とか行けそうか？
大玉殿を駆け抜ける最中に土々呂震玄さま解放。あれ、むしろまだ未開放だったんだ？（おい）
「？今何か光ったような…？」
「そんなのは後！兎に角奥へ！」
解放を超スルーしつつ（すいません）、赤い火に差し掛かったタイミングで狐美姫の間の入口に到着！
景気付けに悪羅大将をぶちのめしておきます。
入手したのはこの辺。
潤はまだ心渡を成長させるなあ…。そして他がほぼほぼ止まっているのに心土だけはまだ上昇させている。この一度決めた事を譲らない強い心に垣間見える鷹比等と鵬喜ちゃんの血筋。
「私達なら…きっと出来る！」
未の印に突撃！
紅蓮の祠ぶり黄川人。
「私の…私達の生き方は悪夢なんかじゃない！アンタも良く見てなさいよ！格好いい私の姿を！日記にばっちり書くんだからね！」
この程度で空気読まずに我が道を行く心ちゃんがブレると思ったか！むしろお前の話なんてほとんど頭に入ってないぞ！（こら）
ここで皆様のプレイ記から得た情報“一番上の子が狙われやすい”から友くんと心ちゃんの前後を入れ替えます。
体力・防御力トップというのならば心ちゃんなんだけれど、当主／隊長の戦闘不能＝即敗走を考えるとこれが一番安全かな…と。因みに八九寺さんち、年齢順での並びを変えないという割と如何でもいい拘りがあるので、今回戦略的な意味でもこのルールに抵触しない＠長子の防御力が高いのは一寸運命的かな…なんて考えていました。
「僕が前に出るよ」
「だけど私の方が、直接攻撃にも術にも対応出来るんだよ！」
「それでも、何があるかわからないからね…真心ちゃんも後ろに下がっていて欲しいんだ」
物語的な展開でも、このタイミングで友くんは絶対自分が前に出るんだよ…。上位回復術の習得に至らなかった分、壁役くらいはって考えるよ…。そういう子だもん…。
行くぜ！三ツ髪戦！！
期待していた「国士無双弓」には止まらず…！絶妙に止まり辛い位置にあるもんなー。
初手は潤！眠らせる作戦は中々悪くないぞ。っていうか焼く以外の進言が新鮮だ。
でもここは速鳥で！
そして心ちゃんは金剛変！
三ツ髪のターン！痛い…！友くんでも二確か…！
がっつり体力削られても最前線に留まる気概を失わない友くんに涙出そうになりながら進言採用の円子。
お前何でそうやって舐めた進言出してくるの？そんなに心ちゃんに鏡向けたくないの？（笑）
でも後列に攻撃が飛んでくる事があるかもしれないから写し写して！
更に全体の防御も底上げしていきます。
よし、ダメージ減ってきているぞ…！
攻撃も積んだ上で此方の攻勢は友くんの連発式から！スクショ失敗しましたが700台のダメージ！いいぞ！
続いて潤の疾風剣…がまさかのミス！
ここで力溜め状態だった三ツ髪の攻撃…！一瞬で友くんの体力が真っ赤に！怖え！でも耐えた！何とか耐えたぞ…！
友兄さんに何するの！と放った飛天脚があまりに眩しすぎる（安定のスクショ下手糞芸人）。尚四桁ダメージを叩き出しています。
「と、友兄！ゴメン…ゴメン…！」
「へ、平気…僕は大丈夫だよ…」
力溜め怖え。
ここで鏡の切れた潤は早速友くんに鏡進言。お前…。
皆のステータスを比較してもここは心ちゃんに鏡じゃないのか？疾風剣との相性が良い事もゴローズ戦で分かっているだろうに…それでも友くん…。潤…お前のブレなさ凄いよ…。
でも心ちゃんの方を写して！
相手の技水を下げて自分が与えられるダメージ量を増やそうとする友くん…。何なの彼のこの必死さ加減…。
友くんの連発式＆心ちゃんキックを喰らえ！
正直このまま行けると思った。
この子達の攻撃は十分通じている、このまま畳みかければ倒せると思った、その瞬間、
あっ…。
「友兄？」
「友兄さん？」
一撃目はギリギリ耐えられたから二撃目も…っていう考えがそもそも甘かった（本当このプレイヤー…）。攻撃は潤や心ちゃんに任せて防御に専念させておけばよかったのに…！
「友兄に何しやがんだ禿げろ！この髪の毛野郎！！」
潤怒りの疾風剣！これがトドメで三ツ髪撃破！
あ、そうそう時登りの笛貰ってたのねー心ちゃんの技風と土上昇凄いねーとか、
髪打ち取ったとか残りが何本とか如何でも良いです！友くん！友くんは…？！（こんなんばっかりだな八九寺家…）
「養老水！！潤、携帯袋に養老水がある！」
「そ、そうだな…！」
「助かる…友兄さんは絶対に助かるんだから…！」
養老水一個の回復量は１８。あと一息…！
もう一個使って健康度は３５まで回復…！良かった、これで死亡判定回避…！良かった、本当に良かった…
潤に友くんの体力を回復して貰います。気持ちの問題。
友くんが兎に角痛々しい…。
大戦果とは言っても。助かったとは言っても。戦闘不能者を出してしまった状況では胸を張って凱旋…とはいかないかもしれない。だからこそ、イツ花さんのお帰りなさいという言葉が只々嬉しいよ…。
（６月）
三ツ髪打倒を果たした八九寺家。やっと物語が終盤に向けて動き出した感があります。
世代交代が始まった矢先に鋼矢と鵬喜ちゃんが戦死した、あのどん底間、凸凹した素質とオーバーテクノロジーが続いた陽炎（笑）…すったもんだあったこの子達がここまで至れるとは…。
そして友くんとおぼろ夢子さまとのお子が来訪です。此処から十世代目。
はい、双子の兄弟です。
踊ちゃん満ちゃん、長広眉美の双子に関しては全くの想定外でしたが今回は双子を狙っての交神でした。
最強世代（もう仮は取ってもいいよな…）がすみかを含めた四人で捨丸、真名姫、お紺さんと戦った時に感じた、人数が多い事への強み。プレイが多少ヘボでも、手数の大きさでカバー出来るのは大きいから、ここからは改めて四人パーティで挑みたいという思惑です。
ってな訳で双子の兄は１８番君。出夢（いずむ）と命名。性別逆になるけれど戯言シリーズに登場する殺人集団、匂宮雑技団の時期エース、殺人鬼の匂宮出夢から。
初見の印象、鋼矢が強くなって戻って来た？でした。若干技の火が低めかな？くらいでほぼスキなし。何だこれスッゲエ…。これは槍を使いこなしてくれるに違いない、と槍使いに。
こんだけスペック高くて人外ですか？と思わせておいてその特徴欄…！好物がパパ友くんと同じって所で一気に人間味出てくるというか…お前可愛い奴だな！（旬ではないし、とりあえず父親と同じものが好きって言わせておけば無難という計算が働いた…って可能性もあるけれど…。でも計算って言うよりは天然って気がするんだよな…）
こちら双子の弟は３７番君。理澄（りずむ）と命名。性別逆になるけれど、戯言シリーズに登場する匂宮出夢の双子の妹、探偵の匂宮理澄から。
うん、君はパパそっくりだね（笑）。やっぱり他に比べて心の水が高いし、優しい子なんだろうな…。でも心の火はぐっと燃えているから元気はありそう。この子は弓使いに。連弾弓など奥義を復活させる程には心と技の風も上昇してくれると思うんだけれど如何だろう。技土は伸びる筈なんだよな…うう、国士無双弓が欲しかった…。
そして両親を尊敬しているとか…。夢子さまからパパの事を聞いて凄いって感心して、それをきちんと伝えてくれたママにも敬意を表するとかどれだけ素直な良い子なんですか…！お前も可愛いな…！
ママが夢子さまだから、出夢だけ親から一文字貰ったみたいになっちゃったけれど、この名前は是非使いたいと思っていたので、ここで性別逆とはいえ同じ双子に付けられて嬉しい。
ただこれまでは漠然と、子供の名前は親が付けているのかな…と思っていたのですが、出夢と理澄って…字面や読みが派手で、友くんのセンスっぽくはないなって気がしてしまう。
案外友くんは三ツ髪戦の負傷で意識が戻っていなくて、それでもお子がやってきてしまって。名無しじゃ何だから…って心ちゃんが命名したとか、そんな状況だったのかも。
友くん…友くんは頑張ったよ。ずっと頑張ってきたよ。胸張って良いんだよ。やってきたお子が凄く可愛いよ…。お願いだから、元気になろうよ…ねえ…。
何で健康度が真っ赤になっているの、友くん…。
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