四代目当主・今日子 その八



3月 忘我流水道

 四世代目の男達が連続で亡くなって心折れそうです。
 そしてこんなタイミングで双子ちゃん元服のお知らせ。もうそんなになるのかというショックがまず先に来て、後にじわじわと、本当だったら厄介この場に居られたんだよな…という痛みに襲われしばし茫然。そりゃあたった一ヶ月かもしれないけれどさ…それがあるとないとでは全然違うと思うんだ…(涙)
 おかげでスクショもありません(苦笑)
 
 とりあえずまずは色々ショックが重なり過ぎて今まで忘れていた復興。商業・宗教部門に×5,000両、娯楽部門に×2,000両、公共部門に×3,000の投資。娯楽が1ランクUP!
 当初はこの月は今日子さんの交神かな…と思っていましたが、無理だこれ。三流にこそ拘りなくて、だからこそ双子ちゃん来訪のタイミングで増築を目指した訳ですが、今日子さんこの状況で交神行けないでしょ…。そもそも交神の気分になれるのかな…。


 と、いう訳で討伐に行きます。迷宮の雑魚にあんなに苦戦する今の八九寺家で上位チームに当たったら勝てる気がしないので選考会は見送りで。
 編成はこんな感じ。双子ちゃんに対して過保護すぎるプレイヤー。

 行先は忘我流水道!




 「君、一寸待ってくれ!」
 「…何?」
 「いや…お礼を言っていなかっただろう?」
 「はあ?何の皮肉?」
 「そりゃあ、君の事は許せないけれどもね?だけどそれとぼくが君に謝意を表明するのはまた別の話だ。君の養老水のお陰で一命を取り留めた事…感謝している」
 「…何ソレ、訳が分からない」
 「学さん…」
 「踊くん満くん…。君達には、不快な物言いだっただろうか?」
 「ううん、そうじゃない。わたし達の方こそ…有り難う」

 大江山での出来事の憤りや悲しみではない所で戦おうとしているのが五世代目…というイメージです。朱点の養老水で助かっているという学の立ち位置って特殊というか、黄川人を恨めないというか…、下手すれば自己嫌悪の塊になりそうなんだけれど、この子今の所そういう片鱗欠片も見せて無いし、仮に折れるとしてもまだ先かな(何でそんな嫌な仮定を)。
 この辺り完全にあの時の出来事に捕らわれたまま、立ち直れそうにない(むしろ守と厄介は立ち直る前に亡くなった)四世代目とは違うかな…。

 改めて突撃!赤い火は無し。

 相変わらず満ちゃん大好き踊ちゃん。
 パパ厄介亡くしたばっかりだしな…身内にくっついていきたがる傾向に益々拍車がかかっているのかも。

 今にも息の根が止まりそうだった技風と技土も上がってきている学。システム的には技が伸びやすい時期に差し掛かっているから…なんだけれど、物語的にはパパ守の加護…って思ってしまって泣けてくる。

 そんな学に鏡を向ける満ちゃん。この子の学に対する信頼感が半端ない。
 何だかんだで学の進言って的確なので、気持ちは分からないでもないんだけれどね。





 術「お甲」や「岩清水ノ槌」を入手しつつ、更に奥へ進みます。
 


 みどろをかけられた今日子さんを気遣う双子ちゃん。
 双子ちゃんにとっては今日子さんも親みたいなもんだからな(厄介と二人で訓練していた)。

 尻子玉大将は兎も角、金トラ大将になるとキツい。
 満ちゃんも闇の光刃じゃないからな…。そんな中でも相変わらず今日子さんの木霊の弓の眠り効果が頼もしい。



 折角解放したのにマトモなスクショがなくて御免なさい。

 寝太郎で眠らされる今日子さんと学。金トラ大将は寝太郎を使う事を、この時覚えておくべきだった…(伏線)。



 手番が回って来た順番でこういう進言になっただけなんだけれど、今日子さんを回復させようとするのが踊ちゃんで、学を回復させようとするのが満ちゃんって所が物凄く納得。

 技水が高い今日子さんへ鏡→次いで白浪…みたいな事を学の頭の中では考えているんだろうか。

 双子ちゃんのレベルUPの上、今日子さんの体の値の上昇が完全停止…これはもしかして…。

 また眠らされる今日子さん。やっぱり疲れも溜まっているんだろうな…。

 かと思えば雷電にやられたり…ヤメテ!





 五世代目全員でお地母進言。
 今までは守る立場だった今日子さん、子供達に守られるようになるケースも増えて、どんな風に感じているんだろうな…

 武器といい、この防具といい、次の世代の子には壊し屋になれって啓示か?

 やっぱり今日子さんの健康度激減…。辛い…。



4月 相翼院

 四世代目の末子にして長女・今日子さんの健康度低下開始…。

 多分誰にも知られない様に漢方薬の手配して、食事の後にこっそり服用していると思う。96まで回復。


 そして恒例、当主の健康度が下がったタイミングで記念撮影。って言っても先代の余接ちゃんはそんな余裕もなく戦死しちゃったので(涙)、この状況での撮影は久しぶりになります(伊豆湖の時だから…3年近く前か…)。
 春らしいフレームを選んでみました。
 こうして見ると今日子さんって皆のお母さん味あるな…。

 そして今月も討伐へ。大江山での出来事に対して、最終決定をした身として責任を感じているだろう今日子さん、自分が交神する事に関してまだ悩んでいる様子です。
 こういう時に悩みを打ち明けられるような相手がいればいいんだろうけれど、今日子さんって、“しっかりしている、頼れる人”と思われていて、実際当人もそれに沿う振る舞いをしていて…。だけどそれって逆に、誰にも弱音を吐けないって事でもあるんだよな…。実際同世代の守や厄介にも泣き言漏らしたりしなかっただろうし…。

 諸々の悩みを振り切るように相翼院へ。
 尻子玉大将に苦戦しないのは忘我流水道と同じ。さくっと片翼ノ御鏡を通り、羽休め台の宝箱から「海の首飾り」「強壮体水薬」を入手しつつ…。





 キサの庭にて歓喜ノ舞×4戦!

 初手は学。
 兎に角技土が低めで術攻撃に弱い八九寺家…まずは土祭りを…と思ったら学は土祭り未修得!仕方がないので自分で自分に萌子。

 珍しく今日子さんに鏡を向ける踊ちゃん。もしかしたら彼女がもう本調子ではない事に気付いているのかもな…。
 この子は土祭り覚えているので唱えてもらいます。



 相変わらず学への信頼感が半端ない満ちゃんも土祭り。
 この後歓喜ノ舞Bから雷電!多少軽減されたけれど痛い!しかもここから連続で術使われて、体力あっても技土低めの学の体力が黄色信号に。



 何とか回復間に合った!

 満ちゃん、本当学が好きだよね?
 まあ彼、こうやって危ない時にはきちっと回復してくれるからな…好意を抱くのも分からないでもないんだけれど…、隣で踊ちゃんが“わたしが!満ちゃんを!回復する筈だったのに!!”と歯噛みしている気がしてならない(笑)。その後踊ちゃん、全体回復術進言して来ているし…。





 ここで今日子さんの木霊の弓の眠り効果発動!術攻撃が一回分減るだけでもかなり違う…!本当有り難うございます!
 取り合えず満ちゃんに回復してもらって此処から攻勢へ!

 あ、しまった眠ってる奴後回しにすればよかった(へっぽこプレイヤー)。

 気を取り直して、今日子さんは学に萌子!

 学は五世代目のメインアタッカーだけれど、折々に回復進言を入れる事を忘れないから、守や厄介みたいに攻撃特化はしていないんだよな…。
 如何したって下積みになるこれからに、このバランス感覚は頼りになるのかも。





 本当この双子ちゃんの鏡を向ける相手の一方通行感が可愛くて仕方がない(こら)。

 学レベルアップ。もう少し頑張れるかな…。

 まだ少し時間が残っていたので先に進みます。



 そういえば四世代目は一度は片羽ノお業を倒しているんだよな…再び彼女と戦う程の力を付けるのは何時になるんだろうか…。

 天女の小宮・左にて術「印虎姫」入手した所で討伐期間終了。
 「陽炎」欲しかったな…。八九寺家色々な難民になっているけれど、「陽炎」難民はまだ続いています…(苦笑)。

 今日子さんの健康度がジリジリと低下していく…。
 ただ、これ改めて考えてみると、大江山越え直後にガタガタッと守や厄介が亡くなったのに、今日子さん一人だけ取り残されちゃったんだよな…という風にも取れる訳で…それはそれで辛い(涙)。



5月 交神の儀

 今日子さんの健康度は更に低下、68に。流石に五世代目の子供達も彼女の不調に気付いているだろうな…。

 そして今月はそんな今日子さんの交神です。
 時に物語性を優先する八九寺家として、彼女は大江山での一件を引きずったまま交神出来ないんじゃないか…という気持ちがありました。彼女はあの時の出来事を克服している訳じゃなくて、ただ目の前の事に対処する事で自分を保っているような状態です。未来のない、明日のない…名前の通り“今日しかない”。そんな自分が子供を授かり、その子供に指導する事は怖いんじゃないかなと思います。だからこそここまで引き延ばしてしまった訳ですが、今日子さん、ここまで守る対象だった五世代目と一緒に戦ってみて、学や踊ちゃん、満ちゃんの成長を目の当たりにして、この子達に託してみるのも悪くないかもしれない…と考えられるようになったんじゃないかな…と。

 交神の儀をする事そのものに悩みはあっても、いざ決断をしてしまえば相手に関しては最速の探偵(違)らしく即決です。お相手はこの方。おぼろ幻八さま。

 この後学以下、五世代目もそう間を置かず交神する事と、出来れば辛い大江山での出来事を思い出させない、大江山に絡まない神様がいい…とこの方に。どちらかと言うと(プレイヤーの)感情が優先の選択。ただ、今日子さんは技土は勿論の事(苦笑)、技風もそんなに良い訳ではないし、心風も他に比べて低めなので悪くない相手だと思います。

 幻八さま、本当色々あった今日子さんにその台詞はキッツいわ…。

 白状しますと、この少し上にいた七天斎八起さまの存在をすっかり失念しておりました…。虚空坊岩鼻様より上で今の八九寺家で手が届く神様、全員大江山絡みだと思い込んでたよ…本当申し訳ない。そしてプレイヤーがすっかり失念している事がもう一つあったのですが、それは今後明らかになります。





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