四代目当主・今日子 その五
１１月 大江山
いよいよ開いた大江山の扉。気になる八九寺家の四世代目の健康度を見てみると…。
守、厄介、今日子さん共に健康度低下せず…！
前年に余接ちゃんが大江山で戦死したのを目の当たりにした子供達が誰も欠けずにいる状況…これはもう四世代目で大江山越えを目指すしかない！
と、いう訳で八九寺家大江山越えメンバーを紹介します。
隊長／四代目当主の今日子さん。このメンバーの中では最も高い技水と足の速さでサポートから攻撃まで、様々な状況に対応。お地母、仙酔酒習得。
守。攻撃役。攻撃力が随一なのは勿論の事、逆波の勲章装備で全技数値が１００を超えている安定感が頼もしい。お地母、萌子習得。
厄介。攻撃役。兎に角群を抜いて高い技火。一方で野山の勲章を装備しても三桁行かない技土…道中の術攻撃は危ういかも。仙酔酒、萌子習得。
学。怪異を斬る刀・心渡を持つ。野山の勲章を装備しても以下同じ（苦笑）。最年少ながら、的確な進言で親世代のサポートが期待出来そう。萌子習得。
折よく武器屋さんは四割引き！厄介用に片鎌八角槍、学にも邪馬の直刀を購入。心渡はお守りとして持っていきます。道中少しでも戦力が欲しい。
ついでなので今回お留守番の双子ちゃんの現在のステータスも。
二人で残っているなら心細くて、何時もとは違った雰囲気で討伐に赴く親世代に不安を抱いていても、寂しくはない筈。
「学さん、お父様達をお願い…」
「父上達は、ぼくよりずっと強い。助力など出来るだろうか？」
「そうかもしれないけれど、そういう事ではなくて…」
「うむ、良く分からないが約束しよう。父上達と、皆で無事に戻ってくるよ」
それでは、踊ちゃん満ちゃんの所に絶対に帰るという気合を込めて…。
大江山へ！
ここまで回数を重ねると黄川人も出てこない（笑）
このタイミングで赤い火発生！もう少し後ろの方で点灯して欲しかった…！
「白雪の小袖」「マビサシ兜」「赤羽の兜」などを入手。
攻撃突出タイプの守や厄介ではなく、万能安定タイプの今日子さんに鏡を向けようとしている学、落ち着いています。
まだまだ成長過程の学は、少しでも能力向上して欲しい…！
四合目の宝箱から手に入れた強壮薬は早速服用。体風薬は守→１、技風薬は学→２、技火薬は今日子さん→７上昇。
そして仁王門にて三度目の仁王ズ戦！
初手は厄介。肝心のスクショがありませんが、今日子さんに鏡を向けようとしていました。この期に及んで何かあると今日子さんに頼ろうとする厄介が顔を出した（苦笑）
不採用で自分に萌子。
守も自分に萌子。
次ターンからは守、厄介がメインで攻撃し、今日子さんと学は回復・補助要員に。此方の一撃一撃が前年、前々年より通っている感覚が確かにある。皆強くなっているよな…。
仁王の攻撃で体力半分持っていかれた守、術を封じられた今日子さんを前に回復進言しない厄介。お前本当に両極端だよな…。
安全を取るなら回復だけれど、此方もかなりダメージを与えている筈と攻撃！これが決まって仁王ズ撃破！
大江京朱雀大路へ。
此処は兎に角太刀風が痛いので、くららで動きを止めて、背後から回り込みで出来る限り先手を取る方法で戦っていきます。
呪殺の陣へ辿り着きました。去年はここに至る前に強制敗走だったからな…。
「何だか不気味な雰囲気だな！これは何だろうか？」
「これはきっと、呪殺の陣と言う場所ですね」
「此処にたどり着いたという事は、一年前より先に進んだんだな」
「…じゃあ、朱点の所まであと少し？」
「きっとそうでしょう。そうです、あと少しです」
「そうだ、奴はもう目の前に…」
亡者姫を最優先で沈めようとする守。やっぱり余接ちゃんが吹っ飛ばされたのショックだったんだろうな…。
今日子さんの心の風が…。ここに来ての停止って、冷静な判断が出来なくなっている感じだな…と正直思いました。
“子供達にはお雫”という今日子さんの言いつけを守っている厄介にふふっとなりつつも…。
守の成長は体を中心にほぼ止まりかけています。これヤバいよな…。
無理せず攻撃系の符を使用する進言の学。後から思い返すと、大江山で一番落ち着いていたのは学だったんだな…。
去る橋直前で討伐期間終了。健康度を確認すると…。
やっぱり守の健康度が激減します。
帰還して守を外すか、このまま無理して討伐続行か…で延々悩むプレイヤー（一度帰還して漢方で健康度を回復させ同じメンバーで再び大江山へ…という真っ当な案が全く浮かばなかったんだよな…。この時本当に如何かしていたと思う）。
ただ、ここの所の四世代目の心火の値の上昇の仕方からして、冷静な判断は出来ないだろうなって気がするんだよ…（そしてそもそも心土が低い守と厄介、心風が低い今日子さん）。
そもそも、前年一度帰還して、再度大江山へ挑む…という“安全な”策を取った筈の余接ちゃんが吹っ飛ばされて戦死しているから、ゲン担ぎではないけれど、同じ行動は怖いと感じてしまうだろうし、何よりそれで去年無力さを痛感した自分達がここまで来た！そして目指すべき朱点は目の前！という気持ちが前に出て…
１２月 大江山（討伐続行）
討伐続行！赤い火は無し
当然だけれどメインアタッカーの守の能力の低下が著しい。本人も吐血しながら進軍してそうだけれど…ここが踏ん張り所！（本当このテンションが謎過ぎる）
「何を賭ける…賭ける」
「父上…大丈夫か？」
「…決まっている、俺の命だ…命を賭けて、ここで終わらせる…」
「父上それはいけないぞ！ぼくは皆と帰ると約束したのだからな！」
守を気遣いつつ、少しでも経験を積めるように朱雀大路で祟奈鳥大将狩り。
時登りの笛入手ついでに虚空坊岩鼻さま解放（こら）。
厄介・学レベルアップ。
このタイミングで守を後列に下げ、一寸悩んで今日子さんではなく学を前に出します。剣士だと結局前に出ちゃうし…しかし、技土低い二人がツートップ張る事になろうとは…（そもそも想定甘すぎる）。
何でこの男達、ここに来て周囲を気遣い出すの…。何か無闇に泣きたくなるんですけれど。
二本目の時登りの笛を手に入れたのを契機に、朱点閣去る橋へ！石猿田衛門戦！
初手は仁王ズに続いて厄介。技火が突出して高い彼が一番手なのはお猿さん対策としてこれ以上ない順番。OPムービーに倣って花乱火の併せ…と行きたい所ですが、厄介以外誰も習得していないので（苦笑）、下位互換の花蓮火の併せ。
当初は花乱火使えるだろお前！と思いましたが、併せを視野に入れての進言だったのかも。
４人８倍で８００越えダメージ！
火の通りが良いと気付いたか、その後も火系の術の進言をしてくる面々…。其処にさり気無く息子に鏡を向けている守の姿が混じっていて無闇に泣きたくなる（二回目）。
だけど厄介、お前赤玉って…確かに技火が高いと凄い炎になりそうだけれどさ…赤玉は無いんじゃ…。
最後は今日子さんの一撃が決まって石猿田衛門撃破！術「石猿」入手。
「この橋の先に、朱点がいます…」
「…ああ、行こうぜ」
「何時でも、行けるよ」
「ぼくも大丈夫だ！」
三年前は中腹まで登るのがやっと。
二年前は呪殺の陣までたどり着いたものの回復アイテム無し、術力枯渇寸前で撤退。
一年前は隊長である当主・余接ちゃんが亡者姫の自爆攻撃で撃沈、強制敗走。
そして今年、やっとここまで来ました、朱点閣…！
赤い鬼と相対します!
こっちも命張って来てんだ！四世代目は必死なんだよ！
ドロップアイテムは祖霊丹二個に養老水。これが後の伏線になるんだな…。
初手は今日子さん。
この子達、比較的足は速いので結界印を使用します。この後も補強を続けられれば…と目論んでいたのですが、それを嘲笑う朱点のヒッププレス！スクショは完全に見切れていたので割愛（ごめんよ折角の見せ場？なのに…）。痛い！厄介は回避できましたが避け損ねた学の体力が一気に黄色信号に…。
すかさず学に回復の守。
この後も朱点のケツ攻撃が続き、回復が追い付かず最年少者の学が撃沈…
「まっ…学？！」
「守さん、前！」
「戦いは終わっていません！」
最年少者が真っ先に倒れた状況に無闇に泣きたくなる（三回目）。
四世代目も中々攻勢に転じる事が出来ず（この辺りプレイヤーの動揺が酷過ぎてスクショがほとんどありません…）、ジリジリ削られるばかりの体力と術力に敗退の二文字がちらついた瞬間、皆を鼓舞するかのように今日子さんの木霊の弓の眠り効果発動…！
微かに希望が見えてきた…！今日子さん本当に有り難う！
結界印を使いつつ、この戦い一番頼りになる今日子さんに萌子を重ね（力士水と仁王水も持ってきている事をすっかり忘れているプレイヤー、テンパり過ぎ）、守・厄介は今日子さんに鏡。
途中で目覚めた朱点に臭い息を吐かれたり、円子を使われたりしましたが、此方も負けずに攻撃、萌子補正分がかなり通ります！トドメは厄介の一撃…！
解放された神様の中で唯一マトモに取れたモチ様。
尻に潰されたんだよね学…（その表現止めてあげて）、心肺停止状態っぽい…（汗）
流石の今日子さんもショックだったのか、体、技の上昇が異様に悪い。
そんな事より学だよ！こっちは学が気になるんだよ！
今更急いだからって何が変わる訳でもありませんが、裸踊りからの奴の話は右から左に聞き流し（こら）、速攻で学に養老水。３１まで回復…！良かったギリギリ助かった…！
物語的な展開だと、黄川人が“これでも使ったら”的なノリで養老水を投げてよこした…とかかもしれない。
今回の大江山討伐の結果、吃驚するくらい黄川人の見せ場の印象ゼロです（苦笑）。奴が語っている間中、兎に角学の事が気になって気になって仕方がなかった。
正直四世代目の戦いの原動力って、先達の思いを継いで…と言うよりは、“余接ちゃんの戦死という事実”“無力な自分達という過去”を塗りつぶしたいっていう方が近かったんだよね…。
黄川人に騙されていたっていう事、呪いが解けないっていう事よりも、自分達の負の感情を優先させた結果、本来守るべき子供である学の存在を失念し、挙句危険に晒してしまったって事が物凄く突き刺さってそう。しかも三途の川に首くらいまで突っ込んでいた学を回復させたのは朱点がドロップした養老水という皮肉（そもそも鬼朱点が尻で潰したのが先だけれど、それで慰められるとは思えない）。
一体どんな気持ちで帰還したんだろうな、この子達…。
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