四代目当主・今日子　その二



３月　交神の儀

　扇ちゃんも亡くなり、八九寺家は四世代目の子達だけになりました。改めて大江山越えを誓っているんだろうな…。
　厄介に続いて今日子さん元服。四世代目は年近いからな…。
　彼女は万が一の事を考えて保険として自分も交神しておく…くらいの事は考えていそうだけれど、今月は守の交神。春の選考会は欠席です。八九寺家版俺屍設定での大江山入山の条件はあくまで“夏の”選考会上位入賞だから…という微妙な言い訳をしつつ、お相手は一寸悩んでこの方。

　理由は素質云々と言うより、並んだ時に、あ、この方だと一番しっくり来た…というか。
　多分彼女が守の相手にピンときたのは、花連さまが余接ちゃんのママだからだろうな…と思います。守、自分が余接ちゃんを守れなかった事、誰かに謝りたいんだ、とこの時感じました。一応四世代目長男として、厄介や今日子さんの前では辛いとか苦しいとかって絶対言わない筈なので、弱音としての謝罪と言うか…。誰にも謝れないっていうのも、苦しいと思うんだよね。

　花連さまは、ちゃんと気持ちを受け止めてくれた筈！
　生まれてくるのは男の子。



４月　相翼院

　守の子供がやってくる前に相翼院へ。目標は四世代目だけでのボス打倒です。

　これ正確には二ヵ月前のものなんですが、守もお地母まで習得してもらったので大丈夫…の筈。


　赤い火の発生こそありませんでしたが、長らく難民状態だった術「白浪」を入手しました！これは幸先良い。
　キサの庭から天女の小宮、ショートカットを使って本堂へ。悪羅大将チーム相手に少し鍛えます（この時天女の小宮で「陽炎」を狙っても良かったんだ…と後から気付く）。





　今月の堅実な守と攻撃的な厄介。
　余接ちゃんが戦死してから、自分に出来る事は何かって考えている守と、自分に出来るのは戦う事だけって思っている厄介の違いって気がしてくる。

　厄介…技土の息の根が今にも止まりそうなのは変わらないけれど、技水も伸びなくなってきてないか？心と体はまだ大丈夫だから偶々かな…。

　熱い心を持つ今日子さんは技水上昇が凄い。この家系は本当水素質が良いな。


　そしていよいよ鬼子母の間へ！

　「これ以上進めば後戻りは出来ません…」
　「俺達は大江山で朱点を倒すんだ。こんな所で立ち止まれないだろう？」
　「守さんと今日子さんがいるから…きっと大丈夫だよ」
　「では行きますよ！守さん、厄介さん！」


　上の世代（≒親）である余接ちゃんが自分達を守って吹っ飛ばされているのを見ている子達だからな…お業の子供を守ろうとする気持ちっていうのは結構胸に響くかも。

　初手は守。この子は体力もあるし比較的土が高いので前衛に残ってもらいます。そして防御しとけばいいのに一回攻撃したりしちゃうんだぜ…（阿保なプレイヤーで本当申し訳ない）。

　相手は術が強力と言う情報を今日子さんから入手しての進言っぽい。でも体力あっても土がガタガタだからな君は…後衛に下がってもらい防御。ここで芭蕉嵐来た！痛い…！でも何とか耐えられる…！

　こんなに綺麗にダメージ喰らうスクショ撮れたの初めてだ（こら）。この後すかさず今日子さんが回復。
　基本的にはこの繰り返しで術力が尽きるのを待ちます。流石の厄介も回復進言入れてくるんだけど、この子自分への回復って進言しないんだよな…。









　前衛の守の体力が黄色信号になったものの、何とか芭蕉嵐耐えきった…！ここから攻勢へ。
　まずは攻撃力の高い守に武人、厄介は守を鏡でコピー。今日子さんはサポート役。

　変身されたりもしましたが、術さえ使われなければ体力のある子達だから大丈夫…！
　最後は今日子さんの攻撃が決まって撃破！



　ここに来て突然心土が死ぬ守。中ボスを自分達の力だけで倒した事でブレーキが壊れたとかじゃないよね…（汗）



　片羽ノお業を打倒し、白浪を入手（ここ重要！）して、八九寺家に良い風が吹いている…のか？



５月　交神の儀

守と花連さまとの子がやってきました。肌の色は違うけれど、髪と目は余接ちゃんと同じ水の２番くん。学（まなぶ）と命名。美少年探偵団シリーズ、美少年探偵団団長・美学のマナブこと双頭院学から。

　プレイヤーのスクショが酷い所為で、各素質バーが引っ込んでいるように見えますが、技火・水、体は火以外がかなり高いです。っていうか土があんまり伸びてないんですけれど（苦笑）。
　心の値はどれも飛び抜けてなくて、結婚願望がある子…。第一印象は、こいつ常人には理解できない方向でメンタル強いな、でした（命名もその辺から）。技火が伸びてくれそうなので薙刀士でもよかったのですが（闇の光刃有り）、折角継承刀を作れる状態になったので剣士になってもらいました。


　と、言う訳で早速剣福さんの所へ。守の十分の一の値段！
　ストーリー的には、八九寺家の蔵に放置してあった壊れた剣を学が見つけて剣福さんに打ち直して貰った…という感じかな。
　肝心の銘のスクショを忘れていますが、銘は『心渡（こころわたり）』にしました。これも西尾維新作品から。物語シリーズに登場する“怪異のみを斬る刀”の銘なので、例えばこれを持って源太パパが大江山に向かった…とすればあの特攻も理由付けが出来るかな、と思います（「心渡」なら封じられた魂の方を斬れるという感じで）。

　一か月後を楽しみにしつつ、学の訓練はパパ守にお願いします。

　今月は九重楼強化月間とのお達しがありましたが、厄介の交神に。四世代目の健康度の具合によってはここで生まれる子も大江山討伐メンバーに入る可能性があります。
　彼はもう露骨に土が弱いのですが、流石に連続で花連さまと…というのも流石になあと思ったので（厄介は気にしないんだろうけれど）、お相手はこの方に。

　見た目はイケメンだけれど、主体性がないというか、ぼーっとしているのが厄介。なのでこのすぐ上の神格の八葉院蓮美さまはきっと退屈してしまう…！という事でお雫さまに（理由そんなか）。ほのぼのして欲しいんだよこの時くらい…。
　火に関しては厄介の方を継いでくれます様にと祈るのみです（苦笑）

　生まれてくるのは…これは正直想定外！





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