十代目当主・人識 その一
1030年
１月 親王鎮魂墓
識くんこと人識くんが十代目当主に。本格的に十世代目・通称殺人鬼世代（物騒）の戦いが始まります。
ありがとうイツ花さん！
識くんは心ちゃんみたいに有無を言わさず周囲を引っ張っていく力は無さそうだけれど…。
「ぼ、僕が…当主で、良い…んだろうか…僕は…、御母上、みたいには、でき…ない、し…」
大丈夫だよ！識くんらしく頑張ればいいんだよ！皆がきっと助けてくれるから…！
ってな訳で恒例、十世代目の現状紹介。
長男っぽくない長男。双子の兄の出夢。
回復・補助系の術をほぼ習得済。物理・術双方に耐性があるのでボス戦では壁役＆回復役が主な役割になりそう。
一番しっかりしている次男。双子の弟の理澄。
出夢ほどではないものの、要所を抑えた術の習得具合は頼もしい。奥義・連弾弓はボス戦でのダメージソースになるか。
長女・摘菜さま。
槌の破壊力は勿論、ボーナス込みで以外に技水が伸びるのサポーターとしての役割もこなせそう。技土伸びてくれますように…。
そして末っ子、十代目当主の識くん。
体水の素質が低めなのがやや気になるものの、技・体土は高めなので固い子にはなってくれる筈。
先月識くんが復活させた双光斬。“七花”っていう名前を見るだけでちょっとスンっとなっちゃうプレイヤー（涙）。感傷を抜きにしてもコスパの良い奥義なので、使い勝手の良さに期待したい。
更に先月討伐に行った年下二人の術の習得具合はこんな感じ。
摘菜さま陽炎他回復・補助系術習得。
初陣明けの識くんも数多くの術を覚えてくれました。
心ちゃんが何時までも覚えられなかった(笑)くららもバッチリだ！
人数が四人になった事もあり、ぐっと安定感が出てきたこの世代が目指すのは勿論髪狩り！
出来ればこのメンバーで地獄目前の所まで突き進みたい。
当初は数世代かけての髪狩り完遂を目論んでいましたが、識くん見ているとね…。友くんと心ちゃんのお子で、更に鷹比等の孫（潤の従弟）。初代真宵ちゃんの三人の子達…戦死者多い癖に奇跡的に途切れず続いた家系の血を全て引いていて、しかも顔立ちは友くん似、耳の形は心ちゃん似、目の色は潤と同じ…。最初に髪を打倒し、最終決戦への道をこじ開けた前世代の面影を持っている。
うん、なんか物語を一気に進めてくれそうな、進めなければいけないような気になってくるじゃないか。
未開放の大ボスが殆どなので、必然的に大ボス→髪と連戦となるけれど、全く所見という訳ではないし、何より此方には今までの周回で入手した記憶が殆どない、オーパーツ扱いだった走竜の薙刀があるのが心強い。何とかなる…何とかなる…筈だ。
これは当主就任記念の投資。商業・宗教×30,000、娯楽×10,000、公共×25,000両。これで娯楽がランクアップ。もしかして幻灯、新しい額縁が来るかな？当主交代時の写真はもう少し待ってみようか…。
気が弱い所がある識くんなので、写真撮影って言い出せない気がする。
折角なので餅と白雪祭も眺めます。
一年前これを見ていたのは友くんと潤と心ちゃんだったんだよね…。
こうしてみると、今の世代の子は誰も親とお正月を迎えてないのか…。
しんみりしながら討伐に向かいます。
陣形はこんな感じで親王鎮魂墓へ！
赤い火は無し。地下二階へ向かいます。
新世代に移行しても陽炎が使えるのって有り難い事だったんだな…（笑）。
出夢良いダメージ。
当主に就任したばかりの弟分を気遣う理澄。優しい…！
イズムリズムは良い成長だねえ…。
この薙刀一閃は爽快！
お兄ちゃんも気にする弟。
スペックがダントツに高い出夢への鏡一辺倒にならない辺りが好き。
だけどとりあえず大将を潰して貰います！
そしてこの成長で…。
奥義来た！
摘菜…つみな…罪な・脳潰し？一見誤変換じゃなさそうに見えるな（笑）。
連弾弓にしろ双光斬にしろ、先人の技を復活させたものなので、これが十世代目の名を冠した初めての奥義という事になるけれど…この物騒なネーミングセンスは誰なんだろう？案外識くんだったりして…。
「人識さんにはこの技の名称を考えてもらいたいのですが…」
「え？ええ？！ぼ、僕、ですか…？」
「是非お願いします」
「じゃ、じゃあ…えっと…頭を狙う攻撃、なので…“脳潰し”…というのは、ど、如何でしょう、か？」
「…（物騒）」
「…（物騒）」
「脳潰し、ですか。分かりやすくて良い名前ですね」
「そ、そうですか？有難うございます！」
「…（良いんだ）」
「…（良いんだ）」
理澄が家族全員に鏡向けるの、ちゃんと皆を見ている印象を受ける。
そして早速進言に挙げてきた脳潰し！折角なので採用！
スクショ大失敗したけれどこれがトドメになりました。永遠に眠っちゃった（笑）。これ脳どころか首から上が粉砕されてそう。
こちら摘菜さまの技に吃驚して心の土が止まっちゃう識くん。
炎が残り半分を切ったところで黄金館へ。
大抵ここで迷うのですが、今回は割とすんなりと鎮魂の間へ続く入り口を発見！
ここで陣形変更。体力・防御共に不安の少ないイズムリズムを前列に。体力・防御の面で不安のある年下組は後列へ。
「理澄兄さん、あの…で、も」
「大丈夫大丈夫」
「…ぼく達、頑丈…」
「そうそう、人識や摘菜さんやより体力あるし(今度は…今度からは、おれ達が、守るんだ…)」
行くぜ！祟良親王！
朱の首輪止まりました！
初手、理澄からバフ積んでいきます。
そこの弓使いは誰よりもガッチガチだぞ！
出夢は進言採用で回復。
バフ積みに飽きたのか、集中力が切れかけている出夢。
折角なので攻勢へ！奥義使える子は奥義！
一番体力低い子を狙うのかお前…！鬼だな！(だから鬼だよ)
理澄はダメージソース。連弾弓お願いします！
ここで親王様地団駄！識くんナイス回避！
出夢はもう一寸集中力保って！
識くんにはも積極的に双光斬打ってもらいます。
防御バフ切れしていて一瞬ヒヤリとしつつも識くんの春菜間に合った！
「…人識くん、有り難う…」
「回復助かった！」
摘菜さまの一撃を喰らえ！
やった…！
全員で成長。
摘菜さまが優しさ＠心水を捨てて来ている(笑)。識くん欲を言えばもう少し技が伸びて欲しいんだけれどな…
祟良親王開放です。
システム的には双子のイズムリズムがいたからこそだけれど、親王様の心にかかったのは家族の絆だからね…。識くんは勿論、摘菜さまと、全員一丸となって戦ったからこその開放なんじゃないかな、と思います(約一名途中で飽きてた奴いたけれど)。
ついでなんでちょこっと宝箱を回収したりして討伐期間終了。
連弾弓は健康度消費激しいからなあ…。理澄申し訳ない…。
笑顔のイツ花さんにお出迎えしてもらいました。
２月 紅蓮の祠
中々順調な滑り出しの識くん政権です。
ここでイズムリズム元服のお知らせ。
理澄はまあ納得なんだけれど、出夢に関してはもう？っていう印象になるんだよな。双子なのに。
スペック高い不思議くんだからか、イツ花さんもお相手がピンとこないのかな、的な出夢の元服コメント。理澄にはなし。この子はまあ確りしているから…。
先月行ってきたんですけれど？摘菜さまの“何で？”案件だろこれ（笑）
「記録を見るにこういう事は多々あったようですが、一体何でこうなるのでしょうか？迷宮奥に鬼がいないと報告はしたのでしょう？」
「は、あ、えっ、はい…。だけど、えっと…あの、て、手強い、鬼が、いない…と、少しは、あ、安全…に、探索が…出来る、とか…」
「………」
「………」
「………」
「えっ？ぼ、僕…変な事、い、言いましたか？！」
「いや…うん、成程。その発想はなかったな」
「人識くん、良い子…」
「優しいんですね、人識さん」
友くん譲りの優しさ溢れる心水持ちの識くんは八九寺さんちに対する嫌がらせとかいう解釈をしない子のような気がする。
その他お店の割引などのお知らせを聞きつつ、術習得のチェックへ。今回はうっかりアクセサリをつけ忘れた出夢以外の三人が術を習得。
理澄は白鏡。
摘菜さまは鳳招来など。
識くんは芭蕉嵐など。
更に摘菜さまは先月奥義を編み出しました！
気性が激しいと言われている子にこの物騒なネーミングの奥義が来るとか…似合いすぎでは（笑）。
順番前後しますが、イツ花さんからはこんなお知らせも。
幻灯屋さんの新作額縁は冬バージョン！季節的にもぴったりなのでは？
プレイ的にはどうせなら新しいもので撮りたいと一ヶ月待ちましたが、物語的な所だと、全員で一緒に戦って、皆で協力して手強いボスも倒して、識くんも少し自信が持てた…なんていう感じなのかも…。
「あ、あの…良かったら、皆で、幻、灯を…」
「当主襲名した時に撮っているんだよな？少し遅いくらいじゃないか」
「うん、写真は…皆…」
「何で幻灯屋に行こうと私達を誘わないのかと不思議でした。新作の額縁を待っていたんですか？」
「え、ええっと…そういう感じ…です（何だ…結構簡単な事なんだ…）」
以前は両端だった摘菜さまと隣り合わせだよ！識くん、良かったねえ…。
で、今月。もう少し鍛錬を続けたいと思います。
親王鎮魂墓討伐を経て、防御力最弱になった摘菜さま。そこはパパに似なくて良いんですが…。
強化月間を無視して紅蓮の祠へ！時登りの笛持参で今度こそ『扇の指南』もゲットしたい。
…アレ、今大江山越えの後だったかな？赤い火が三つ見えるんだけれど目の錯覚かな？
思わぬ複数点灯に（プレイヤーが）動揺しつつも、薙いで射って刺して潰して奥へ進みます。初回赤い火は捨てて狙うのは二回目！指南書持ち金トラチームを探すぞ！
脳を叩き潰して踊り屋の武器をゲットしつつ…。
来た！『扇の指南』編成！
イズムリズムの攻撃で…。
やった！
象花火は見かけたら美味しく頂いていきます。
これでイズムリズム成長。止まっている部分も出てきつつも、まだまだ行けそうな兄弟。頼もしい。
ここから三回目の赤い火。
鋼矢と鵬喜ちゃんが焼死したトラウマがあるのでこの編成は兎に角眠らせます。
双光斬！
識くん成長＆お宝ゲット。
携帯袋はパンパンですが、鍛錬自体はもう少し続けたいので炎ラスト１つで時登りの笛使います。
また複数来た！ナンダコレ？！
何もしない象花火を容赦なく叩き潰して摘菜さま成長。だけど…体土に続いて体水ストップ止めて！君等の家系は本当に守りを捨てるの早すぎる！（焦）
こちら赤い火延長戦１回目で入手したお宝。
延長した時間では象花火編成にこそ会えませんでしたが、イズムリズム揃って成長して…。
出夢奥義創造！落雷撃！
全体攻撃技を習得するのは、やっぱり今の世代が出来ない攻撃方法を習得して戦術の幅を広げたいっていう気持ちなのかな…。
延長戦２回目に名弓不知火編成！
何時になく真剣な出夢の進言。弟の武器を入手したい気迫か。
進言採用で眠らせつつ…。
潰して斬って名弓不知火ゲット！
理澄は決して技火が高い訳ではないけれど(むしろ技火伸び悩みの八九寺さんち)、強力な武器が入手できたのは嬉しい。
お宝携帯袋にみっちり詰め込んで今度こそ炎ラスト一つ。ここで赤年の間へ！
理澄と摘菜さまの場所をチェンジする対ボス陣形に変えつつ…。
お夏ちゃんにご挨拶
「な、何で…そんな…怒って…え？ええ？」
結構重要な事を話しているんだけれど、識くん、お夏ちゃんの怒りのエネルギーに唯々圧倒されて話の中身全く頭の中に入ってなさそうな気がする。
そこは理澄がフォローしてくれているのかな。
戦勝点２倍になりそうでならないスロット。
今回の作戦は体力半分ギリギリまで削った後に何とか眠らせてからの華厳の併せ！とはいえある程度バフも積まないと怖いので初回は恒例の速鳥に火祭り土祭り。
お夏ちゃんの脳を潰せ！（眠りは不発でした）
反撃とばかりに摘菜さまに攻撃！パパと同じで２確！怖え！！
削り＆バフ積みを続けた結果、飽きてきたらしい出夢。お前そういう所だぞ…。
とはいえこのくららがヒット！ここから四人で華厳…と併せを始めた所でプレイヤーの凡ミス発覚。
「す、すいません！僕、華厳まだ覚えていないんです…！」
最年少の識くんが華厳未収得！当月初めに術習得具合チェックしたのに何故それを忘れていた！
三人の併せでは四桁に届かず、しかも間が悪く目覚めたお夏ちゃんに傷舐めされてしまいます。ここからプレイヤーテンパってしまいかなりグダグダ展開に。
イズムリズムが混乱！
さすがに放置できないので回復！
バフ積み直している間に識くんが混乱！ガン無視する摘菜さま（笑）。
「な、治してあげよう摘菜さん…？」
「平気です。彼の攻撃、全然痛くありませんし。折角の術が解けてしまうのは…」
「いやでもこの状況おれ達と人識の心にしんどい！」
「…しんどい」
グダグダにグダグダが重なって最早何が何だか分からなくなってきましたが、こうなれば力押し！脳を潰せ（不発でした）
と、ここで出夢の寝太郎がヒット！！
幸いこの前に積み直したバフがまだ生きている！一丸となって攻撃！
そして摘菜さまの天ノ羽槌の連続攻撃で…！
撃破…！
酷い戦いでお互い無駄にボロボロになってそうだな。
これで討伐期間終了。イツ花さんいつもお出迎え有り難う。
識くん落ち込んでそうだよね…一人だけ術が使えない事で当初の作戦は不発で、混乱して家族に怪我させて…。
一人で抱え込まないで欲しいなあ…。
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