五代目当主・学 その五
２月 鳥居千万宮
長広の指導はこんな感じでした。
お、意外に良い感じなのでは。二人で腕立てしてたんだろうか。そしてその上に眉美が乗っていたんだろうな…。楽しそうじゃないか（笑）。
初陣前にお雫を習得した創作くん。
イツ花も期待を寄せている様子…！
長広・眉美の初陣の時のものを二人に向けたもの…と捉えれば、六世代目全員コメントがついた事になります。
大江山の後しか知らない子達だしな…一言添えたい気分になるのかも。
強化月間のお達しも。
先月行ってきましたけれども？
いやでも今なら象さんズが居ないから奥まで行きやすいっていう状況を見越しての事だったりするのか…帝頭良いな！
長男長広、妹と末っ子相手に若干ストレスが溜まっていたんだろうか…。
五世代目健康度低下が辛い…（涙）。
多分学はラスト…だよな。
しかしここで終わらないのが学です。漢方を服用して（イツ花に心配されつつも）討伐隊に残ります。他のメンバーは先月留守番だった長広・眉美兄妹に初陣の創作くん。
という訳で、こんな編成になりました。足利凄い嫌な顔しそうだけれど、留守を任せるとしたら君だからな！とか学に言われてあっさり機嫌治しそう。
強化月間である相翼院に再び赴いて、一気にショートカットを目指すのも考えましたが、行き先は鳥居千万宮にしました。
戦い続けた学が最後に行くとしたら…きっとここを選ぶだろうな…と。自分が二度目の戦闘不能を経験し、その結果今日子さんから当主を継承する事になった場所。
システム的には今日子さんにしても学にしても寿命なんだけれど、物語的には今日子さんが自分の命の一ヶ月分を削って学を救命したんじゃないかって気がするし、学は声に出してこそ言わないけれど、そう感じている筈。だからこの与えられた一ヶ月で、もう一度あの場所に行こうっていう気になるんじゃないかな…。
赤い火は無し。
尚、術「陽炎」は踊ちゃん満ちゃんしか習得していませんでした（笑）。
六世代目では誰が一番早く覚えてくれるかな…此処は年長者の長広だろうか。結界印まだ売っていないから、皆勉強頑張ろうぜ…（復興も頑張ろうな…）。
折角なので竜神刀の切れ味を試してみる。学の技水は風や土程酷くないのでいいダメージ！
創作くんの初進言。力不足の分を道具で補おうとしてみたりして、冷静さを保っています。
相変わらず防御好きー眉美。
だけど攻撃力だけなら学を超えているんだから前衛頑張って！
創作くん初レベルアップ。足利に続き技土二桁UPだ！心・体の上昇もバランス取れている感じ。きっとこの子は六世代目で一番しっかりした子に育つに違いない。
妹に及ばない事を悔しがっていても、眉美の実力を認めているのも長広なんだよな…。
決して万全の体調とは言えない学を気遣う創作くん。優しい…！
鏡を向ける相手も決められなくなった長広。落ち着け（笑）。
一方で眉美のこのブレなさ…。
もう一回創作くんレベルUP。厄介が持っていた技火はやっぱりロストしちゃったんだろうな…。
相変わらず術の併せのタイミングが合わない…！
創作くんも攻撃！もう一寸攻撃力上がるといいな。体火は良い上昇を見せているからこれからに期待。
ここでするっと桃木の槍入手。確かに入手確率が低い訳ではないんだけれど、八九寺家ドロップ運無いしなって諦めていたのに…。
しかし白兎の帽子から始まって竜神刀そして桃木の槍…。その職業の子が居なくなるといい感じの武器・防具が手に入る法則。論文書けそうだ（苦笑）
六世代目全員がレベルUPした所で（眉美の技土は見なかったふりをして…）、以前太刀風にズタズタにされて強制敗走した無限鳥居千へ！
そして早速金トラ大将編成に一列に並んでしまい寝太郎にやられるプレイヤー（学習能力ゼロ）。
何とか寝太郎回避した創作くんに引波の御守りを使ってもらって無事退却！本当危なかった…またズタズタにされて敗走したら踊ちゃん満ちゃんが泣くぞ学…。
肝心のスクショがありませんが、朱の首輪にスロットが止まりました（長広・眉美兄妹のお陰）。
学を心配してくれるのは嬉しいけれど、その位置から金トラが狙える君が頼りだ！テンパらずに頑張れ！（ここでくららなり使えばいいのに長広よりよっぽどプレイヤーがテンパっている）
皆で長広を気遣う回。
兎も角単発銃に持ち替えた長広の攻撃が通って阿狛・吽狛さま解放に成功しました！
長広・眉美に比べると、創作くんは能力上昇にも安定感がある気がします。
多少は上手く撮れた気がする阿狛・吽狛さま。
技土低くて術に弱い眉美を狙うの本当にヤメテ！
最後まで戦いを止めない学の最後のレベルUP。心の火と水、両方が上がって、そして僅差で水が勝つのが学らしいよな…。
討伐期間終了。真っ赤になる学の健康度を見ながら、これが本当に最後と思いながら…続行せずに帰還します。
ちゃんと、満ちゃん踊ちゃんに、ただいまって言えたよな、学…。
学自身は救命の為に最年長ながら襲名しましたが、ここは慣例に戻り最年少者である創作くんに当主を譲ります。
学って大江山という出来事を経ても、変わらずイツ花と接していたと思うんだよな。そういう事を含めて“可愛がってくれて”って事なのかも…。
継承刀・心渡の最初の所有者にして最後の大江山越えメンバー。二度の戦闘不能を経て救命の為に当主を継承し、病に罹患するも持ち直し、再び前線へ…もう何だったんだこの子っていうくらい色々あった学。
本当に土神さまの子？ってくらい技土素質が酷かったですが（苦笑）、それでも体力に優れ、剣士という職業の特性のお陰で攻撃力も高く、それでいて進言も的確で、攻守共に頼りになる子でした。
大江山を超えて、守や厄介といった男性陣が相次いで亡くなってからは、彼が中心となって戦っていた形でした。
能力的にもそうですが、彼は心の素質が満遍なく低い分バランスが取れているというか…何しろメンタルが強かった。当時の当主だった今日子さんが大江山の事でいっぱいいっぱいになっていた中、あの時の事はあの時の事、と受け入れた上で、憎しみや怒りといった負の感情を抱かず戦いを続ける学の存在は、同世代の踊ちゃん満ちゃんにとっては指標となったと思います。
精神力の強度が抜群な学の拘りは何にせよ戦い続ける事。名誉や戦績にはほとんど興味を示さない一方で、どんなに体調が悪かろうが兎に角戦場に居たいのが彼でした。お陰でこの子、戦闘に拘泥する、斬る為に斬る、みたいなかなり危ない奴なんじゃ…と想ったりもしたのですがが、彼、進言でも仲間の回復を優先させてくれたり、実は心の水が一番高かったりとちゃんと家族を大切にするっていう感覚も備わっていました。
元々学の戦闘不能はどちらも自力で復活したものではなくて、一回目はドロップした養老水のおかげ、二度目は今日子さんから当主を継承したおかげでした。
その経験は、彼の、家族を大切にしよう、守ろうという気持ちを補強したものではあったけど、だけど学は、そんな経験を抜きにしても、自分を生かしてくれるのは周囲の存在、家族なんだって分かっていたんだろうな…。
きっと彼の中では戦う事と家族を守る事は自然に並び立っていて、どちらが欠けても駄目なものなんだろうな、と思います。だからこそ、当主継承直後に病に罹患して、戦えない、誰も守れないという状況に一時気持ちが折れかけて、でもやっぱり大切な家族がいるという状況は彼を立ち直らせた。そんな感じだったのかも。
何度も死にかけて、病も経験して、それでも最後には再び自らの意志で戦場に戻って行った。そして華々しい戦績はなくとも、彼が当主になってからの期間、家族の誰も死なせなかった。そんな学の最後の言葉は、彼なりの満足の表れだった…のかな。
戦う為に生きて、そして死ねるのだから。
（貴方の様に、生きられるのだろうか）
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