護守家背景
タイトル：幻魔護守伝
モード：不固定
装束カラー：藍-緑
初代当主：護守 繋（ごのかみ つなぐ）
火髪火目土肌 男子２７番
※養子縁組、分社された氏神による交神を行う
※子供の名前は二文字以上、親を連想させるものにする
代々都を守護する一族として知られる。
あくまで専守防衛。官位・褒章の授与を固辞し、権力争いには決して加わらない方針を貫く。
護守家版俺屍世界の京の都は、陽である人間の世界と重なるように陰である怪（悪影響を与えるものも共存可能なものも渾然とした状態で）の世界が存在している設定。比較的力の強い陰陽師であれば"ある"事を認識出来るし、そうでなくとも少しカンの鋭い者であれば漠然とその雰囲気を感じ取っている。ゲームスタート時は完全にこの比重が陰の側に傾いている状態。
表裏一体の不安定な状態を監視し、陰陽どちらにも比重が傾きすぎないように調整するのがこの家の本当の役割。つまり都というよりは、京の街のある土地・空間の守護が本分。その障害となるようならば鬼のみならず、人間であっても排除するのに躊躇いはない（権力争いに加わらないのは市政の人々の好感度を意識している他、有事の際に切り捨てやすいという側面もある）。
そんな護守家の当主とは代々続く“護守家の総意”を身に宿している状態。その為常に"護守家の為"という方向性で戦い続ける事が可能となっている。当主本人の意思が強ければ共生も可能だが、幼少の者や成人していても意志薄弱な者の場合は個人より護守家側に引き摺られるようになる。
異なる技術や未知の力を取り込む事に積極的で、短命・種絶の呪いですら、護守家全体の意識の中では新たな力を取り込む好機として捉えている。
前々から異文化交流をしていた影響か、交神をするようになる前から文字通りの"毛色の変わった"子が高確率で誕生していた。おかげで都の人達も一族の派手目の外見に抵抗はなく、"護守さん家ならそれもありかな"的に受け入れられている。
一族共通の気質として、倫理や良識に対する規範がやや緩めな傾向がある。