歴代勇士録・その七



　1027年4月の歴代勇士録です。
　男子最長寿命を叩き出してしまった七代目当主の七花が亡くなり、彼の二人目の娘・すみかが当主を継承した直後の記録になります。


　まずは心部門。








　パパ創作くんの時も同じ様な事を言っていたけれど、心の部門、唯一引っ込んだ水以外に七花がいるのがな…。実は心水も結構高いんだよ七花…。この強い心が最後まで逃げを許さなかったんだろうなって思うとしんどい…。
　心水、粉雪・鋼矢親子がいる…この二人あんまり表情変えないイメージがあって、冷静さも持ち合わせているんだけれど、何より優しいんだよ…。特に鋼矢、元服前から色々背負わせちゃってすまん…。
　実は風よりも土が高い鷹比等。こうして見ると芯が矢鱈強くて初志貫徹した（最後まで健康度ゴリゴリ削って奥義打って、最終的には娘を助ける為に反魂で命を落として、更に粉雪追いかけて氏神なった）のも納得かも。

　次は技部門。








　技火がヤバい。全く順位が変わってない。鷹比等はほぼ止まってしまっていたけれど、七花がもう少し現役を続けられていればランクインもあったかなあ…。あと八世代目は軒並み技火が苦手なので、此処の順位は暫く変わらないかも（苦笑）。
　技水・風・土は七世代目の子達が得意分野でそれぞれランクインしているのが嬉しい。
　そして（心技体全部そうなんだけれど）あっさりの恩恵を受けている鵬喜ちゃんがランキング荒しをしている（苦笑）。それでも風や水は順位は兎も角、ランクインはしている位の伸びではある…のかな。

　体部門。








　火・風が高めな鷹比等・鵬喜ちゃん親子。この二人は土素質が酷いのも受け継いでいるから、本当に攻撃特化型って感じがする。
　特に鵬喜ちゃん、剣士なのに体土高い大筒士の鋼矢に防御力抜かれているからな…ここは高めの体水でカバー出来そうで少し安心…かな。
　で、体土にはなのかが…唯一なのかがいるんだよ…。本当ごめんな…二ヶ月で亡くなるなんて事が無ければ、もっといろいろな所でランクインできたのにな…この子もあっさりの恩恵を受けているから、鵬喜ちゃんと一緒にランキング荒らしが出来たのにな…（涙）。



　最後に素質等。
　









　先のプレイ記でも紹介しましたが素質に関しては今回思わぬ形で生まれる事となったすみかが三位に滑り込み。鋼矢の圧倒的首位は揺るがないな…。
　技力は鵬喜ちゃんが圧倒しているけれど、鋼矢がもう三位に入り込んでいるのが凄い。
　ご長寿自慢については今回で三位が入れ替わる何時ものパターンが崩れました。七花が一位タイ。これはもうこのまましんどいランキングに使えるよな…何で寄りによって七花が…。自分でもしつこいと思うけれど、娘に二ヶ月で先立たれた父親が男子最長って…本当何の皮肉…。これ下手すれば最後までご長寿で名前が残るんじゃって思うと胃液吐きそう。
　七花がすみかをきちんと出迎えた為、これも同じく三位の子が入れ替わるパターンが崩れた子沢山（今日子さんは双子の息子娘に会う事なく亡くなったのでランキング圏外）。二人目の娘と過ごした最晩年が七花にとって救いになっていますように…。
　最晩年が心身共にボロボロだった七花も、粉雪や鷹比等と一緒に親王鎮魂墓開拓を進めていた頃は本当に楽しかっただろうな…。危ない事もあったけれど、三人で協力して徐々に奥まで進んで行って…この戦勝点は、そんな積み重ねの表れのような気がします。



　オマケ。



　今回、全く想定外の氏神推挙を受け（氏神についてのコメントが付いたのは彼女の息子の鋼矢が来訪した時だった）、八九寺家初の氏神と成った粉雪こと八九寺観音母。
　そして反魂で娘を助けて亡くなり、粉雪よりも総合素質が低いにも関わらずまさかの氏神推挙を受けて天に上った鷹比等こと破戒神八九寺。
　物語的な所でいえば、武勲や生き様死に様を評価されての昇天だったりするのかな…なんて色々妄想してしまいますが、この二人にはこれからも八九寺家の子達を見守ってもらいたいと思います。





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